元転職コーディネーターが「フリーランスエンジニアの求人サイトを知りたい。おすすめサイトはどこだろう…? いい仕事の受注のコツや注意点も知りたい」というような疑問に、業界の知人スタッフからの生情報や企業の経営状態も考慮してコンパクトにアドバイスします。
|フリーランスエンジニアの求人サイトの選び方+おすすめ
途中、アドバイスや注意点もしっかり読んで、あせらず検討しましょう。
さて、早速ですが、「選び方」は・・・結論からいうと、フリーランスエンジニア向けの求人サイトは、そんなに神経質にならなくても、ほぼほぼ差はありません。
検索するとたくさん出てきますが、とりあえず、募集企業登録数が多い大手から順番に3社くらい登録して、気になる案件がきたら、問合わせすれば良いでしょう・・・。複数登録は、5社ぐらいまでなら、重複登録も問題ありません。
私も、副業で何かやれる事があれば、とりあえず複数サイトに登録していますが、流れてくる案件は、どこも似たり寄ったりです。
知人スタッフの口コミ込などを考慮して選んだ、おすすめの求人サイトです。私は株もやるので経営状態もチェックして選んでみました。特徴をチェックしましょう。
ギークスジョブ定番:業界実績20年以上。 案件探し〜案件参画後まで専任サポート体制が強み。 保有案件は【リモート相談可能】【週4~5日稼働】の案件がメイン。 東京/大阪/福岡以外の人もOK。エンジニアとして最低2〜3年以上経験・成長意欲高く年収をアップさせたい、プライベートと仕事を両立させたい、都心部以外のエンジニアに人気。
BTCエンジニアここは、「ITコンサルティング企業だから」平均年収は業界Topの946万円&最大ご成約単価208万円/月 。この会社自体が大手外資ファーム出身のコンサルタントが設立した 資本金3億円・従業350名を超える独立系ITコンサルティング企業。 その為、業界トップの報酬を出すことができる。ここが元請となるケースも多く、決済を持っていることからマージンを少なく フリーランスITエンジニアへ還元できる。 2 コンプライアンスを重視し、トラブルからフリーランスを守る。 各企業と例外なく月に1度以上のミーティングを実施。 役割・業務分担を徹底しており、運用面に強い自信を持っている。 3 キャリアップを考えるITエンジニアも大歓迎。キャリアップを見据えた案件紹介が得意。 高評価で〇
レバテックキャリア定番:経験者のみ 対象エリア外の人 ・50代以上はNG。 ”ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1″ に選ばれるITエンジニア経験者専門の転職エージェント。5000件以上のハイクラス求人の中から登録者のパーソナリティや志向性に沿った求人を提案。IT/Web系エンジニアの経験者 ・20代後半〜40代前半 ・関東(東京・千葉・埼玉・神奈川)/ 関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山) / 東海(愛知・三重・岐阜)/ 九州(福岡)の人が対象。
Tech Stock定番:報酬額が高い上流案件が豊富 ・12年以上の実績。高単価案件を受注できる ・フリー個人。 正社員からフリーランスになろうか悩み中のITエンジニア向け。 ⇒正社員からITエンジニアで活躍している人の実績を多数紹介中。 現在経験しているような案件でも報酬アップした人が多い。 現在フリーランスで活躍中エンジニアの人で、もっと上流の案件にチャレンジしたい。 ⇒ITコンサルをメインの事業としている背景もあり、上流案件を多数保有。 まず、面談から。
PE Bankフリーランスエンジニア向けサービスの中でも歴史が長い。 登録者の年齢層が比較的高く、安定感のあるサポートが特徴。 一人ひとりとしっかり向き合い、その人にあった案件を提案するサービス。 フロントサイド、ゲーム系案件よりも、業務系案件に強みを持っているので ITエンジニアの中でも特にそちらの案件を探しているエンジニアの人と相性が良い。・ユーザーに寄り添った 手厚いサービスという面では圧倒的な強みを持ってる。 フリーランスに対して不安を抱いているユーザーにとっては特におすすめ。
|転職エージェントを使う手もあり
私の時代でいう、コーディネーターが介入する、転職サイトです。ビズリーチや、デューダ、リクルートなど、数社ありますが、要は、入社させて、定着させてなんぼ・・・の世界です。
「転職サイト」との違いは、「キャリアアドバイザー」が介入するかどうかで、より専門職:キャリア志向だということです。が、現在は「転職サイト」もエージェントがいるところも増えており、大きな違いはありません。それゆえ、レベルはまちまちなので要注意。
また、転職エージェントなら、登録して待っていれば勝手におすすめな案件を提案してもらえます。 「転職ってことは就職?」って思うかもしれませんが、勤務条件は、交渉できます。
そして、キャリアを積んで、再度フリーランスになる人も、結構います。
自分を安売りせず、エージェント(コンサルなど、いろんな言い方がある・・・)を使いこなすぐらいの強い気持ちが、転職成功へのカギです。企業は、自信ある人材を求めています。主張は大事です。ただし、気を付けることは、「こだわり主義」は、出し過ぎないように・・・いくら正論でも人として嫌われます。この世界、先輩には個性が強い人も多いので。
|転職エージェントを効果的に利用するためのポイント
1.登録後、2週間に1回くらいは連絡を入れておく
連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
2.転職希望時期は最短可能日程で
コンサルタントにはノルマがあり、「すぐ決めてくれそうだ」と思わせるのがコツです。
3.担当をシビアな目でみる
ぺこぺこせず、毅然とした態度で「あなたじゃなくてもいいんですよ」って顔でね・・・
4.経歴やスキルに嘘をつかない
コンセルも移動したりするので、下手に嘘を吐いたり詐称すると、バレル
5.推薦文は必ず確認する
コンサルが集構成してくれない場合がある。新米や無能なコンサルも多いので、注意
6.同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社を利用の場合、同じ案件をあちこちのサービスから応募すると、不信がられる
7.紹介された会社の実態を口コミサイト『オープンワーク』で調査しよう。
|紹介されて、転職先を選ぶときの重要注意点
開発の実務ができない企業に就職してしまうと、開発のキャリアを積むことができない結果となります。転職先を選ぶ際は、下記のポイントに注意して、妥協せずに動きましょう
1、開発の実務ができるか必ず確認する
未経験向けの求人は多いが、開発ができない求人募集が大変多いという事です。入ってみるとブログの運用やバナー修正の仕事だったというのも少なくありません。「開発」ができる会社なのかしっかりと事前に確認をしましょう。
2、エンジニア派遣の有無とその内容確認をする
求人には、エンジニア派遣を行なっている企業が多くあります。そのような企業は、基本的に客先常駐での仕事となりますが、開発の仕事ができるという保証はなく、監視作業やテスターなどの、「開発」をしない仕事が多々あります。
事前に、その企業を、ホームページなどで調べておきましょう。
3、自社サービス系や受託開発企業を優先する
おすすめは、自社サービス企業や受託開発企業です。ここでは開発をメインで携わることができ、「開発」をメインにしている企業が多いです。こういう企業で実務経験を積むと、フリーになった時も、仕事を選べるようになっていきます。
●まずはここらからスタートがいいでしょう
おすすめの 定番転職エージェントサイト(順不同)
ビズリーチ
CMでもおなじみ。経営幹部・管理職、スペシャリスト、海外勤務などのプロフェッショナル人材向け高年収求人を多数掲載中。厳選された企業と直接コンタクトが取れるので効率的な転職活動が可能。転職のプロフェッショナルであるヘッドハンターに相談可能。登録ヘッドハンター数 6,200人。
IT・WEB・ゲーム業界に精通したプロのキャリアコンサルタントが 大手には真似ができないきめ細かなサービスを提供。 求人数では大手に劣らない数を保有しており、 転職だけでなく独立まで含めたキャリアサポートを日々行っている。 また、有力メディアには特別報酬の設定が可能。【男性・女性】 20代・30代・40代 経験問わず、IT・WEB・ソーシャルゲーム業界を志望する人に人気。
IT求人ナビフリーランスIT系のフリーランスエンジニア、Webデザイナー(個人事業主)向けのエージェントサービス。 ・フリーランスの支援実績13年で業界歴が長い。 ・合計掲載案件数2万件以上の業界最大規模の案件数。ほぼ毎日更新。 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県、札幌市、仙台市、愛知県、広島市、福岡市が対象。 業界トップクラスの高単価報酬、低マージン。案件が途切れないようサポート。参画者優待サービス。報酬の先払い、税務関連サポート、各種優待チケットなどあり。【20〜40代】中心。・現在正社員でフリーランスになろうか悩んでいる ・フリーランスとして働いているが、先行き不安があるような人に人気。
フューチャリズムフリーランスやIT技術に詳しいコンサルタントがサポートしているため、初めてのフリーランスが多く利用。 高額案件が多く、細やかな希望にも応えてくれる。 ▼ターゲットユーザー 年齢は20代〜40代、 フリーランスを検討しているITエンジニア、フリーランスとして活躍している現役ITエンジニアに人気。ただし、エンジニア未経験は尋ねてみて。
テックタレントフリーランスここは登録フリーランス(個人事業主)のエンジニア一一人ひとりに Web・ゲーム系を中心とした案件情報を提供するエージェントサービス。Web/ゲーム系のプロダクト直・元請け直の案件に特化 高単価案件が集まりやすくエンジニアサポートに強み。・業界特化!利用企業数1,000社以上 ・エンド直元請特化&WEB・ゲーム系専門 ・高単価(低マージン)&継続案件 ・ITに精通した専属エージェントが徹底サポート ・初めてのフリーランスにも確かな参画実績
|その他、新サービスが登場です・・・一考の価値あり
ここはフリーランスエンジニアの「独立支援サービス」です。正社員なみの保障が売り
ミッドワークスMidworksは、IT系のフリーランスエンジニア、Webデザイナー(個人事業主)専門のエージェントサービス 「フリーランス」と「正社員」の良いとこ取りをした働き方を実現する手厚い保障が特徴。
・給与保障制度(審査あり)・手厚い保障内容で正社員並みの安心感・還元率60%超え&単価公開でクリアな契約・常時案件数3000件以上、本人に合わせた働き方対応可能・エンジニア特化キャリアコンサルタントならではの、長期的な総合的アドバイスと手厚いフォロー体制が特徴で好評。
・ITエンジニア【20、30、40代】
▼こんな人におすすめ
・現在正社員でフリーランスになろうか悩んでいる。・フリーランスとして働いているが、先行き不安がある(安定的な案件確保や保障など)・自分の市場価値を知りたい、見合った案件で参画したい
・今後のキャリアビジョンを踏まえて案件を選びたい。という人。
|求人サイトだけでは充実しない・儲からない!
■フリーランスエンジニアの仕事を探すには・・・
いろんな方法があります。ちょっと見直してみましょう。たとえば下記です。
1、まず求人サイトへ登録(初心者の定番方法、慣れてきても登録だけは、必須)
2、転職エージェントへ登録(エージェントは、良き相談相手にもなり、活動しやすい)
3、友人からの紹介(安心感はある。・・・が、しがらみがあると、問題も発生しやすい)
4、ブログ / SNSを作成してPR(発注先もあなたの事がよくわかり、依頼はしやすい)
5、営業パートナー(マネージャー的な人に、PRしてもらう。キャリアがあればいい方法)
6、クラウドソーシング(比較的簡単な仕事が多く、初心者には入りやすいが、安価)
|仕事を得る方法のグリッドはこんな感じ
どれがいい悪いは、一概に言えません。というのも上記の特徴のほか・・・
・求人サイトや転職エージェントは定番方法で即効性はあるが、競争に飲まれやすい。どうしても事務的になり、付加価値を出しづらい領域なので、給料が上がりづらく、マンネリ傾向になる。
その一方で、『営業パートナー(あなたのスキルを売ってくれる営業マン)』や『ブログ / SNS』だと付加価値を出しやすいので、個性が出て、質がいい仕事が来る可能性が上がる。
ただ、即効力はやや劣る。
結論、仕事を継続するには、各方法を複合的に展開することです。
|いい仕事を獲得には、ブログ & SNSも必需品
今の時代、ブログやSNSをやらないのはモッタイない話し
ブログやSNSは、自分の価値観やスキルを世の中に向けて発信していくので、これを繰り返して行くことで仕事受注に繋げることができます。
思いがけない人が見ていたり、理想の人のフォロワーにでもなれば、仕事受注のきっかけになったりもします。私も、旅行のエージェントの経験もあり、ブログというか、「個人旅行の基礎知識」なるノウハウサイトなど(下段)も運営しており、その読者や顧客からコンタクトも多く入ります。
世の中の、ブロガーやアフィリエイター、You tuber、達はほとんどが、フリーランスでプログラマーやSEだったり、WEBデザイナーなどIT関連者が断然多いです。
ブログから仕事が入るだけじゃなく、アフィリエイトやYou tube で結構な収入を得てる人も多くいます。今の時代は、私の若い頃から見れば、想像もできなかった、まさに、フリーランスの時代といっても過言じゃないんです。
「ブログなんてない」「ツイッターでつぶやいたことなんてない」「Facebookとか書いたことない」っていう人は、今すぐに始めることをおすすめします。
|フリーランスが不安定な時代は終りました。
複数の収入源で生活安定に繋げましょう
『フリーランス = 不安定』みたいに言われますが、そんなことはありません。
現代ならフリーランス向けのサイトやサービスが充実しており、ブログやSNSもフリーランス的な生き方と相性が合います。私のようなシニアでも、フリーランス!・・・いいと思います!大いにやるべきです。
ただし、フリーターと「フリーランス」は、本質的に違うことを世間に認知させることも、私たちの役目でもあります。日本政府も副業を後押しする時代なので、これからを生く抜く上でのキーポイントは”稼ぐ力”だと思います。
最初は辛いけど、動き続ければ安定します。あきらめない!やめない!ことが、フリーランスで生き抜く秘訣です。最初から、ガンガン稼げる人などいません。私も、営業を始めたころ、毎日毎晩、電車がなくなるまで、歩き続けたことがあります。赤ランプがついてる警察署や消防署に飛び込んで営業をしたこともあります。
おじいさんの一物を取り出して、土地を買ってもらったこともありました。自慢で来ることではないですが、人間自分を追い込むと、新たな知恵というパワーがわいてきて、トンネルの出口が見えてくるものです・・・ちょっと格好を付けすぎました。ペコリ!
[フリーランスの格言]
“何事も動きながら考えましょう”
“今日できることを明日に伸ばすな”
行動あるのみです!とりあえず、様子見に3社ほど登録するのが、いいでしょう。
リモート、ホームワーク推奨で、案件増加傾向で、今がチャンスです! ●最初のおすすめへ
・IT系のページも参考にしてください。
では、いい転職ができますように。Good luck!